和風マジック・『手妻(てづま)』『和妻(わづま)』
マジックというと、西洋のもの、というイメージがあるかもしれませんが、実は日本にもずっと昔から手品の文化があります。江戸時代から続く日本の伝統的なマジックに『手妻(てづま)」や『和妻(わづま)』というものがあります。
江戸時代には手品のことを、「手妻(てづま)」と呼んでいました。なぜかというと、手品師の「手が稲妻のように早く動くから」、略して「手妻」。明治時代になり西洋のマジックが入ってくるようになると、西洋の手妻のことを「洋妻(ようづま)」、和の手妻のことを「和妻(わづま)」と呼ぶようになったのです。
この手妻をアリスがお江戸手品師「有栖川 萌(ありすがわ もえ)」に扮して演じます。
和の音楽に合わせて繊細で優美に舞うような表現は日本ならではです。和の独特な華やかさと雰囲気に惹き込まれることでしょう。
伝統的なマジックと聞くと、堅苦しく感じるかもしれませんが、有栖川 萌の和妻は古典を守りながらも新しさを取り入れ、スタイリッシュで分かりやすく、現代の方が観ても楽しい演目となっています。
新年や学校公演、また外国人向けのイベントにも好評です。艶やかな和の世界をお楽しみください
*近年では和妻はその価値が見直され国の無形文化財に指定されています
<演技時間>20〜30分
<必要なもの>演技スペース(3m×2m以上)、音響(スピーカー・マイク等)、控室、姿見
<出演料>
会場の規模、観客数、イベントの趣旨、お客様の年齢層、季節の演出などによって最適なショーをお届けするため、価格は一律ではありません。お見積もりさせていただきます。
またご提示の予算内でプランを提案することも可能ですのでお気軽に→お問い合わせください。
オススメのシチュエーション
これまでの出演実績は→こちらをご覧ください
有栖川 萌の「お江戸まじっくしょー」3つのこだわり
一. 華やかな着物でのショー
キモノ風ドレスなどではなく、振袖や訪問着といった伝統的な「着物」を衣装として着ています。
着物には季節の花々や動植物が描かれていたり、染物や織物、刺繍の技術など日本の美しさが詰まっています。
日本独自のマジックを演じるのに、これほど素敵な衣装はないと思っています。
着物の色、柄、帯や小物の組み合わせと着付け方によって、大きなイベントから小さなご宴会まで様々なシチュエーションに対応できます。例えば、外国の方が多いパーティーでは派手な色と柄が好まれますし、企業様のイベントではコーポレートカラーのコーディネートにしたり、若い方が多いご宴席ではモダンな柄やアレンジした着方などで遊びを取り入れることもあります。
どんな着物でショーをするのかもお楽しみに!
二. 日本舞踊で培った美しい動き
洋服とは違い、着物は袖や裾が長いので、舞台上で美しく動くためには特別な所作が必要になってきます。それを学ぶのに最適なのが日本舞踊です。
どの瞬間も美しい姿勢となるように、日本舞踊のお稽古にも取り組んでいます。
また、日本舞踊では踊りながら様々な”役”を演じています。舞妓さんや芸妓さんから若い人や年配の人、おかめやひょっとこなどコミカルな動きをすることもあります。ショーの中では日本舞踊そのものを踊ることはありませんが、その動きの一部が「お江戸マジックショー」の中に登場するかもしれません。
お見逃し無きよう、片時も目を離さずご覧くださいませ!
三. 肩肘を張らず、楽しいショー
伝統芸能と聞くと、かしこまって見なければいけない、というイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。いつの時代も手品は宴会の余興やお祭りなどで、ワイワイしながらみんなが楽しむものでした。
『お江戸マジックショー』は現代的な音楽を使ったり、お客様を舞台に上げて一緒にマジックしたり、伝統を守りつつも、誰が見ても楽しくて面白いショーです。
音楽に合わせて美しい手品を演じ、おしゃべりでは笑わせる、そんな雰囲気となっております。
ぜひご体験あれ!
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